【2019年6月更新】AUDNZDの設定公開(年利:31.9%)

AUDNZDは対応している業者が限られており、これまではトライオートFXを利用してきました。

トライオートFXと言えば、抜群のパフォーマンスを誇っているコアレンジャーが有名ですが、ややリスクが高いため、独自設定で運用しております。

好調コアレンジャー(AUD/NZD)は危険?AUD/NZDの最適設定を検証してみました(利幅ごとのバックテスト結果あり)。

しかしながら、トライオートFXはスプレッドは狭いのですが、取引のたびに手数料が発生してしまい、私の様に資金量が多くなく1000通貨単位で売買する人にとっては、ばかになりません。

また、コアレンジャーの利用者であれば、他を選ぶという選択肢はないのですが、私の場合は独自設定で、設定さえすれば業者に縛られることはありません。

現在運用資金の10%のリターンが出ております。そちらを使って、低コストかつ、100通貨単位のトレードに対応したマネーパートナーズ「連続予約注文」で、100通貨単位で同じ設定運用してみようと思います。

100通貨単位でのトレードであれば、ちょうど10%の利益を使って同じ設定が組めます。

マネーパートナーズ「連続予約注文」でAUD/NZDを複利運用し高リターンを狙います。

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 当サイトの設定方針

当サイトの方針に従い、次の流れで設定を検証します。

  1. 過去10-20年の長期チャートを使って、「レンジ中央値」「想定レンジ幅」を設定
  2. 現在のレートが、「買」もしくは「売」のいずれにあるかを確認
  3. 「注文間隔」「ロット数」「資金」のバランスから仕掛ける価格帯を決定(10円程度の幅を目安とする)
  4. バックテストを実施し、最適な「利幅」を決定

1. 「レンジ中央値」「想定レンジ幅」「設定レンジ」「トラップ幅」

過去20年のチャートから「レンジ中央値」「想定レンジ幅」「設定レンジ」を設定します。また、トラップ幅は10pipとします。

現在、AUD/NZDペアは想定レンジの下限付近にあり、買いを仕掛ける絶好のチャンスとなっております。

2.「利幅」の設定

次に、「利幅」の設定を行います。これまでの項目は全てリスクから決定されましたが、「利幅」に関しては、リスクにはほとんど影響せず、リターンに大きくかかわります。MT4を用いたバックテストを実施して、最適利幅を検討します。

以下は、2016年7月から2019年6月までのバックテストの結果です。

【テスト条件】

  1. 利幅は10pipから200pipまで5pip単位で変更しテストを実施
  2. スプレッドはマネーパートナーズ「連続予約注文」の通常スプレッドの値を適用
  3. かつては過去1年間のバックテストの結果も並行して実施していたが、期間が短すぎるため今後は3年間のテストのみとした。
  4. リターンのうち2%の差までは誤差とし、リターンの良かった利幅を赤で囲った。
  5. リターンの良い利幅のレンジのうち、最も小さい利幅のものを採用

なお、必要資金は、長期チャートの下限に耐えうる40万円(1000通貨単位)。

また、年間期待リターンは、127,571円。

 

まとめ

今回は、マネーパートナーズ「連続予約注文」を利用するため、100通貨単位での取引を前提とし、次の設定値で運用する。

通貨ペア AUD/NZD
売買
通貨単位 100
仕掛けレンジ 1.03 – 1.10
トラップ幅 10 pip
利幅 90 pip
必要資金 40,000円
期待年利 12.757円(31.9%)

トライオートの実績はこちらにまとめています。

【運用実績】トライオート2018年10月からの週間収支(2019年7月7日更新)

連続予約注文のメリットをまとめた記事です。

マネーパートナーズ「連続予約注文」が現時点で最高のリピート系システムである理由

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