
ようやく7通貨ペアすべての設定が終わりました。
普通に運用すると7通貨ペアを運用するのに142万円の資金が必要となりますが、通貨分散を工夫することで、半分以下の54万円で運用できるようにしています。
それにより単純にリターンは倍以上に向上します。
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設定一覧
設定した7通貨ペアの設定値をまとめると次のようになります。
通貨ペア | AUD/NZD | CAD/JPY | USD/JPY | AUD/JPY | NZD/JPY | NZD/USD | AUD/USD |
売買 | 買 | 買 | 売 | 買 | 売 | 売 | 買 |
通貨単位 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 |
仕掛けレンジ | 1.03 – 1.10 | 80-90 | 110-120 | 75-85 | 70-80 | 0.65-0.75 | 0.70-0.80 |
トラップ幅 | 10 pip | 10 pip | 10 pip | 10 pip | 10 pip | 10 pip | 10 pip |
利幅 | 90 pip | 120 pip | 100 pip | 135 pip | 150 pip | 50 pip | 50 pip |
必要資金 | 40,000 | 140,000 | 250,000 | 250,000 | 240,000 | 250,000 | 250,000 |
期待リターン | 12757 | 30,002 | 17,348 | 37,583 | 17,243 | 21,996 | 17,967 |
期待リターン | 31.89% | 21.43% | 6.94% | 15.03% | 7.18% | 8.80% | 7.19% |
- 必要資金はリーマンショック時を含み、過去20年のレートに耐えられるように計算しています。
- AUD/NZDやCAD/JPYなどのリターンが高いのは、現在のレートがレンジ端に近いためです。
- 仕掛けレンジを大きく外れて変動した場合は、ポジションを持たない時期などが生じてしまうため、リターンが提言する可能性があります。
ポートフォリオ構築
当サイトでは通貨の相関性に着目し、相関性の高い通貨ペアを組み合わせることで、リスクヘッジを行い資金の効率化を図ることで期待リターンを大きく高めるところに特徴があります。
以下3つの組み合わせは相関性の高い通貨ペアであり、一方を「買」、もう一方を「売」で仕掛けることで同時に大きな含み損を抱える状況を回避することができます。
それにより、必要資金の大きいどちらか一方の資金だけで2つの通貨ペアを運用できてしまうことになります。
- USD/JPY & CAD/JPY…必要資金(39万円→25万円)
- AUD/JPY & NZD/JPY…必要資金(50万円→25万円)
- AUD/USD & NZD/USD…必要資金(49万円→25万円)
そうすることで、必要資金は75万円にAUD/NZDを加算した79万円で運用できてしまうこととなります。
さらに、もう一点。為替レートは2つの通貨間の強弱で決定されます。したがって、一方が上がれば、もう片方は必ず下がります。
上記3つの組み合わせは、「日本」「北米」「オセアニア」の3つの大陸の通貨ペアの組み合わせで構成されています。
それらの強弱で決定されるため、3つの通貨ペアが同時に上昇、もしくは下落ということはあり得ず、必ず、ニュートラルな組み合わせが残ることになります。
したがって、必要資金としては2つの組み合わせをカバーできればいいと考えられますので、25万円x2=50万円。これにAUD/NZD用の4万円を加算し、54万円が当ポートフォリオを運用するのに必要な資金となります。
そうすることで、54万円の資金で、年利28.7%が実現してしまいます。
複利効果(100通貨単位での運用)
トラリピ(500万円)とトライオート(40万円)の資金でスタートし、利益使って連続予約注文で複利運用する予定です。
これを複利で運用していくと、複利効果により資金は次のように増加していきます。3年目になれば月20万円程度のリターンが期待できるようになります。
実際の運用方針
年利28.7%で運用すれば数年でお金持ちの仲間入りできてしまうことになります。
ただし、リスクも考えなければいけません。
- 仕掛けレンジを外れた期間が長く続きリターンが低迷
- 想定レンジを外れて含み損が増大。最悪破綻。
- 利益の約20%が税金
などです。特に相場に絶対はありませんので、口座破綻のリスクもゼロではありません。
従いまして、常に口座入金額と同額程度の予備資金(倍あればなお安心)は常に保持しておくべきと思います。
また、私の資産運用においてFXは総資産の10%までというルールにしています。運用がうまくいけば3年目には月間利益20万円を達成できる見通しです。そのころになると1000万円ちかくの資金となっている見通しで、そうなると10%ルールに引っかかってきます。
そこで、目安(総資産の10%)まで資金が増えましたら、そのあとは単利で回し、元本の出金を行い、ゆくゆくは元本すべてを出金し、ノーリスクでの運用を目指そうと思っております。おそらくそのころには月にして20万円くらいの利益が期待できますので、十分でしょう。
まとめ
リピートケーシステムは複数の通貨ペアを組み合わせることで、必要資金を半分以下に抑えることができます。
半年ほどトラリピで運用し、私はすでに月10万円程度の不労所得は実現されつつあります。
次のように、トラリピの利益と、トライオートの利益を都度出金し、連続予約注文に回すことで複利運用を行います。
- 500万円 → トラリピで運用中
- 40万円 → トライオートFXで運用中
- 1,2の利益(+3の利益) → 連続予約注文を複利で運用
2年間程運用を続ければ、月20万の不労所得は十分期待できるようになると思いますので、まずはそれを目標にと考えています。
ただ、FXはいくら検証しても想定外のリスクはつきものです。したがって、目標のリターンを達成できるようになった後は、運用額を増やさず、元本の出金を行い、ゆくゆくは元本ゼロのノーリスクで月20万円の不労所得獲得を目指したいと思います。
連続予約注文のメリットをまとめた記事です。
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