
年初にAUD/JPYの設定についての記事の画像が飛んでしまい、そのままとなっておりました。
AUD/JPYのトラリピを運用開始。年利30%の設定を公開します。
ずっと修正しようと思いつつもできずにいましたが、今回ようやく修正作業に着手しました。
せっかくなので、バックテストの結果等、最新のデータを元に記事を改訂しようと思っています。
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当サイトのトラリピの設定方針
当サイトでは、次の流れでトラリピの設定を行っています。
-
- 過去10-20年のチャートからレンジ幅、レンジ中央値を設定
- 現在のポジションから、「買」「売」
もしくはその両方で行くのか決定 - 「注文間隔」「ロット数」と「資金」
のバランスから仕掛ける価格帯を設定する - バックテストにより、利幅を設定する
- 仕掛けレンジを外れたら、設定見直し→1.へ
レンジ幅・レンジ中央値の設定
以下、過去20年間のチャートから次の通り、レンジ幅、中央値を算出します。

設定(設定レンジ・注文間隔)
仕掛ける価格帯は75から85円のレンジとしました(トラップ値幅は0.1円)。
利幅の設定
(1) バックテスト(2018年4月から2019年4月の1年間)
過去1年間のバックテストの結果は次の通りです。
0.95-1.75円の利幅でピークとなっています。

(2) バックテスト(2016年4月から2019年4月の3年間)
過去3年間のバックテストの結果は次の通りです。
1.35円以上の利幅で高パフォーマンスとなっています。 以上から、1年のバックテスト結果を優先し、かつ同じリターンであれば狭い利幅を優先するというルールに従い次の設定で運用します(ただし、現状は古い設定のままで、0.85円+トレール)。
- トレールなし:0.95円
- トレールあり:0.75円 + トレール注文
なお、レンジを上抜け、または下抜けした場合は、再度設定を見直します。
期待リターン
過去1年のバックテスト結果から期待年間リターンは約20万円です。
必要資金
以下に、トラップ値幅を変更した時に必要資金をまとめてみました。
[資金目安]
トラップ値幅 | 仕掛けレンジ下限(72.5円) | 過去20年のレンジ下限(57円) |
---|---|---|
0.1円 | 81万円 | 231万円 |
0.2円 | 41万円 | 116万円 |
0.3円 | 27万円 | 77万円 |
0.4円 | 20万円 | 58万円 |
0.5円 | 16万円 | 46万円 |
↓トラリピの始め方をまとめています。
トラリピの始め方。口座開設の方法を紹介します。
