AUD/JPYのトラリピ設定を見直しました(2019年4月10日)。

年初にAUD/JPYの設定についての記事の画像が飛んでしまい、そのままとなっておりました。

AUD/JPYのトラリピを運用開始。年利30%の設定を公開します。

ずっと修正しようと思いつつもできずにいましたが、今回ようやく修正作業に着手しました。

せっかくなので、バックテストの結果等、最新のデータを元に記事を改訂しようと思っています。

 

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当サイトのトラリピの設定方針

当サイトでは、次の流れでトラリピの設定を行っています。

    1. 過去10-20年のチャートからレンジ幅、レンジ中央値を設定
    2. 現在のポジションから、「買」「売」もしくはその両方で行くのか決定
    3. 「注文間隔」「ロット数」と「資金」のバランスから仕掛ける価格帯を設定する
    4. バックテストにより、利幅を設定する
    5. 仕掛けレンジを外れたら、設定見直し→1.へ

 

レンジ幅・レンジ中央値の設定

以下、過去20年間のチャートから次の通り、レンジ幅、中央値を算出します。

 

設定(設定レンジ・注文間隔)

仕掛ける価格帯は75から85円のレンジとしました(トラップ値幅は0.1円)。  

利幅の設定

(1) バックテスト(2018年4月から2019年4月の1年間)

過去1年間のバックテストの結果は次の通りです。

0.95-1.75円の利幅でピークとなっています。

 

(2) バックテスト(2016年4月から2019年4月の3年間)

過去3年間のバックテストの結果は次の通りです。

1.35円以上の利幅で高パフォーマンスとなっています。 以上から、1年のバックテスト結果を優先し、かつ同じリターンであれば狭い利幅を優先するというルールに従い次の設定で運用します(ただし、現状は古い設定のままで、0.85円+トレール)。

  • トレールなし:0.95円
  • トレールあり:0.75円 + トレール注文

なお、レンジを上抜け、または下抜けした場合は、再度設定を見直します。  

期待リターン

過去1年のバックテスト結果から期待年間リターンは約20万円です。  

必要資金

以下に、トラップ値幅を変更した時に必要資金をまとめてみました。

[資金目安]

トラップ値幅 仕掛けレンジ下限(72.5円) 過去20年のレンジ下限(57円)
0.1円 81万円 231万円
0.2円 41万円 116万円
0.3円 27万円 77万円
0.4円 20万円 58万円
0.5円 16万円 46万円

   

↓トラリピの始め方をまとめています。

トラリピの始め方。口座開設の方法を紹介します。

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