当サイトの資金管理と期待リターン

リピート系システムの運用において、資産管理は最も重要ということは良く知られています。 しかしながら、安全に運用しようと資金を入れれば入れるほどリターンが小さくなってしまい、なかなか難しいものです。 私自身もまだ試行錯誤中ですが、現時点での方針を纏めておこうと思います。

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当サイトでは法人口座で運用しておりまして、レバレッジが個人口座よりも高く設定されているため、必要な資金は個人口座よりも少なくて済んでいます。 いつもの様に、設定レンジ、20年来レンジの2つのレンジで必要資金を纏めると次の様になります。

%は記載の資金を必要資金とした場合の期待リターン。

 

期待リターン

期待リターンは単純で、直近1年のリターンを足し合わせたものです。つまり約100万円が期待リターンです。  これはシンプルです。

 

資金管理

トライオートFXは40万を入金し、完全放置状態です。ただ最小取引単位で運用しており、手数料が結構効くので、今後はもう少し資金を増やすことも考えていますが、基本は放置です。

40万入れといて完全放置で年間10万であれば十分ですよね。

設定は↓を参照ください。

好調コアレンジャー(AUD/NZD)は危険?AUD/NZDの最適設定を検証してみました(利幅ごとのバックテスト結果あり)。

 

一方のトラリピはなかなか難しく、全通貨ペアの20年のレンジに耐えるだけの資金を入れておけば安心ですが、それだと資金効率が非常に悪くなってしまいます。

そこで、当サイトでは、相関の高い通貨ペアを組み合わせてリスクをコントロールすることとしており、運用中の4通貨ペアのうち、2通貨が設定レンジ下限に到達した場合に耐えられる資金を最低資金と考えています。

そうなりますと、130万くらいが最低必要資金となります。それに少し安全目を見て200万を資金として入金しています。

また、いずれか1つの通貨ペアが設定レンジを外れて含み損を抱えた場合は、すぐに設定と必要資金を見直し必要に応じて入金できるようにしています。

また、最大予備資金として、全通貨ペアで、20年来にの変動に耐えられるだけの資金があれば、まず破綻することはないと考えられますので、20年来のレンジに耐えうる資金の合計値。つまり600万円くらいを必要最大資金と考えて、400万くらいは必要であれば入金できる状態にしています。まず出番はないと思いますが、用意できてるというだけで安心感が違うと思います。

ただ、この金額は利益が積みあがるにつれて小さくできていくものと思います。

通貨ペアを増やす場合も同じ思想です。少し安全設定過ぎるかもしれませんが、リスク管理が最も重要ですので、しばらくはこれで行きたいと思います。

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