
リピート系システム運用において、レートがレンジ端に近い状況というのは、想定最大含み損が少なくて済むため、非常に資金効率用句運用ができます。
詳しくは以下の記事を参照ください。
記事にも載せていますように、今一番有利と考えられるのは、「AUD/NZD」ペアです。
しかしながら、「AUD/NZD」ペアに対応した業者は、トライオートFX、ループイフダン、連続予約注文の3つです。
コストの面でも連続予約注文が最も有利なのですが、設定が手間というデメリットあります。
そこで、残りの2社について比較を行ってみようと思います。
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コスト・設定自由度の比較
コストはループイフダンが有利ですが、ループイフダンは設定の自由度が低く、果たしてどれだけ影響があるのか気になるところです。
特に、ループイフダンは
「利幅」=「注文間隔」
で設定されてしまうため、注文間隔が利幅によってきまってしまうという問題があります。
↓詳しい比較は以下の記事を参照ください。
11カ月の運用実績からの比較
る魏の設定比較運用した実績によると、ループイフダンの方が良い結果となっています。
利幅 | 注文間隔 | ロット | 利益 | |
---|---|---|---|---|
トライオートFX | 90pip | 10pip | 1000通貨 | 56,692円 |
ループイフダン | 80pip」 | 80pip | 8000通貨 | 71,205円 |
ここからいえることとして、
- トライオートFXは1トレード当たりの手数料がかかるため、小ロットでの運用では手数料の影響が大きく、リターンを大きく落とす(この設定で、利益の1割くらいが手数料)
- 注文間隔を狭く設定しても、広く設定して、その分1トレード当たりのロット数を大きくしてもパフォーマンスはあまり変わらない。
まとめ
AUD/NZD運用においては、トライオートFXが提供している独自ロジック(コアレンジャーなど)を使わず、自分で設定をして運用する場合は、仮に細かく注文間隔を設定できなくても、手数料のかからないループイフダンの方が有利。
連続予約注文が最も取引条件が良いことに間違いはないが、手間をかけたくない、設定ミスをしたくないという人は、ループイフダンで運用するのが良いと思います。
40万円の資金で、利幅80pip、8000通貨単位で運用できます。
20万円なら、4000通貨単位にすればいいですし、5万円しか用意できなくても、1000通貨単位でなら運用ができます。
特に、5万円で1000通貨単位での運用というのは試しやすくていいのではないでしょうか。
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